僕たちは世界を変えることができない
カンボジアに来る前に『僕たちは世界を変えることができない』という映画を観ました。
向井理主演、2011年の映画です。
観るのはその当時以来で2回目です。
大学生がカンボジアに小学校を建てようと奔走し、カンボジアの現実を目の当たりにする。
そんなお話です。
この映画で印象に残った言葉。
【わたしたちのすることは、大きな海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でも、その一滴の水があつまって大きな海となるのです】
向井理が自分たちの活動を大学生たちに伝えようとしているときに出てきました。
マザーテレサの言葉です。
カンボジアに小学校を建てたところで、世界はびくともしません。
だけど、自分を必要としてくれるわずかな人たちに笑顔を与えることは出来る。
そんな喜びがあってもいいよね。
自分が海外で実際に目で見て、身体で体験したことはずっと生きていく財産だと思います。
自分もいつか、人のため、地域のために出来ることをやって行きたいと思います。
シェムリアップの街中ではバイクに2〜3人乗りする学生さんの姿が目立ちました。
みんな眩しいくらいの笑顔で本当に楽しそうでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ひっきー