【新型コロナウィルス関連】台湾への渡航に関する注意事項
入国までの流れや、滞在時の注意点を紹介します。
あくまで現時点での一例ですので参考にとどめておいてください。
・羽田空港出発時
航空会社カウンターにて、14日以内に中国(香港、マカオ含)への渡航はあったか確認されます。
渡航があった場合は入国出来ません。
当然ながら空港職員はみんなマスク着用です。
我々もマスクは必須ですが、パスポートチェックの際は速やかに顔を見せましょう。
・飛行中
新型コロナウィルス関連の申告書が配られます。(日本語記載のものもあります)
過去14日以内に熱、咳、息切れはあったか?
滞在時(14日間)はマスクを着用せよ。
虚偽の申告をした場合は10,000〜150,000NTDの罰金を課す。
要するに、そのようなことが書かれています。
日本円にして最大50万円以上の罰金が課される可能性があるのですね。
ちなみに、客室乗務員は常時マスク着用です。
搭乗者もほぼ100%マスクなので空気を読みましょう。
・台北松山空港到着後
飛行中を降りたら比較的すぐの場所で検疫による上記申告書の回収が待っています。
ひとりひとり内容を確認し、OKであれば簡単に通過。
入国申審査は長めでした。
並んでいる間に、ARRIVAL CARDの内容を細かくチェックされました。
電話番号の追記、ホテルの所在地(台北か高雄かなど)記載を指示されました。
以前はそこまで徹底していなかったと思います。
私は結構スムースでしたが、入国審査で色々聞かれている人がいました。
そもそも渡航者自体が少ないので、ほぼガラガラですが・・・。
・滞在中の心得
台湾は暑いですが、マスクはしましょう!
新型コロナウィルス関連の申告書にも記載はありましたが、日本からの渡航者としての最低限のマナーだと思います。
25℃越えでこんなに暑くてウィルスは生きてけるのかよ!?と疑問ではありますが、そういう問題ではありません。
渡航を受け入れてくれる台湾に敬意を払いましょう。
台北の方々は見た感じ95%はマスク着用して歩いています。
以上が渡航に関して留意すべき点です。
続いて、滞在中に気をつけることは?
・滞在中の台北のようす
大きな建物やお店に入る際に体温を測られることがあります。
私の場合はホテルの入っているビルと鼎泰豊がそれでした。
おでこにかざしてピッと測って一瞬で終わりです。
MRTでは特別な対応は何もありませんでした。
カフェや食堂などにも入りましたが、ピリピリした雰囲気や日本人を避けるようすはありませんでした。
強いて言うなら、お釣りを渡す際に手を触れないようにチャリーンと落とされたくらいです(笑)
私がイケメンだったらそんなことは無かったでしょうけど!
ある愛用しているお茶屋さんでは、店員さんから進んでお茶を煎れてじっくりと試飲させてくれました。
店員さんは珍しくマスクしていません。
海抜高度2300mで育てられた梨山の烏龍茶がいかに尊いかを教えてくださいました。
烏龍茶の味や香りは心を落ち着けさせます。
と、言うわけで過度に心配することはありませんが、旅先で騒いだりはめを外すなどしないよう行動は慎みましょう。
ちなみに、2/22に台湾から日本への渡航警戒レベルは2に引き上げられました。
不要不急の渡航を控えるレベル(レベル3)ではないものの、自国は海外からどう見られているのか留意すべきだと理解出来ます。
また、2/24に日本から台湾への渡航者に対し自主健康管理が求められるようになりました。
渡航可能とは言え、変更やキャンセルが可能であればわざわざ行かない方が良いと思われます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
旅行大好きひっきー